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松阪市森林公園から 観音岳、堀坂山 天ヶ城コース [三重県の山]

 
 最近訪れていない山で、午後からでも歩けそうな山は?と考えていたところ、松阪の観音岳、堀坂山が思い浮かびました。
 自宅で昼食の後、準備をして出発、午後2時前に松阪市森林公園に到着しました。

 今回のコースは、今まで歩いたことのない森林公園から瑞巌寺へ向かう林道を北上し、瑞巌寺からは、以前歩いたことのある岩内(ようち)川沿いの道を遡って日川峠に至り、縦走路を南下するという計画でした。
 実際に林道を歩いてみて、瑞巌寺に近づいたころ「天ヶ城コース」という標識を道路サイドに見つけました。そこで予定を変更して、この天ヶ城コースで観音岳に向かうことにしました。
 当初は気楽に歩くことを想定していましたが、天ヶ城コースは整備等されていないようで、かなりのマニアックコースでありました。

 9月1日  晴れ

松阪市森林公園0→0:13不動明王尊0:18→0:22見晴し台0:25→0:29横滝寺0:38→
0:50天ヶ城コース入口→1:37見晴台コース合流点→1:49観音岳東峰→
1:51縦走路出合→1:54観音岳山頂2:02→2:27堀坂峠→2:52堀坂山山頂3:00→
3:12堀坂峠→3:16妙見堂・水場3:19→3:23堀坂峠→3:40松阪市森林公園 


shinrin-kouen.jpg
 森林公園駐車場
 気温30℃以上と、暑い時間帯に出発しました。

 林道の両サイドは植林帯で、日陰が多くて助かりました。しばらく歩くと堀坂神社跡があり、さらに進むと「不動明王様参拝道入口」という標識がありましたので、左折して参拝道を上りました。


fudoumyouou.jpg
 不動明王様
 標高差60mほどと、沢沿いにかなりの勾配の道を上ると、不動明王様に到着しました。付近には小さな滝が2本あります。この奥には落差20mの滑滝があるそうです。
 
 参拝した後林道に戻り、北上すると見晴し台がありました。


miharashidai.jpg
 見晴し台入口
 標高差25m程を上ると東屋があります。眺望は、木々の成長のためかあまり良くありません。

 見晴台入口から林道を数分歩くと孤峰山横滝寺参拝道入口に到着です。


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 横滝寺参拝道入口


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 横滝寺山門


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 横滝寺本堂と観音堂
 横滝寺には琵琶法師の伝説があり、縁日には賑わうそうです。 

 参拝した後、急坂の林道を上り、峠を越えて坂道を下ってゆくと瑞巌寺までの直線距離300mあまりのところで「天ヶ城コース」という標識を見つけました。
 直感的にコースタイムを短くすることができるかもしれないと思い、このコースで観音岳に向かうことにしました。


tengajou-ent.jpg
 天ヶ城コース入口
 入口からしばらく沢沿い(御所谷)に進むと渡渉点があります。渡渉の後は山腹および掘割の尾根道になりますが、整備されている様子はなく、かなり荒れています。


tengajou-1.jpg

tengajou-2.jpg
 荒れた道

 掘割道から解放されると、やがて御所谷右又の沢沿い道になります。この道も倒木多く歩きにくい道です。


tengajou-3.jpg
 沢沿い道
 沢詰はなだらかなところで、土塁のような地形があります。この付近に天ヶ城があったのかもしれません。
 家に帰って調べてみたところ、天ヶ城=岩内城で、中世の豪族北畠氏の一族である岩内氏の拠点があったところのようです。

 沢詰は迷いやすいポイント1番目で、左折です。よく探すと山腹に道があります。
 山腹道を進むと尾根に突き当たります。ここは迷いやすいポイント2番目で、右折です。左手には少し高いピークがありますが右に進みます。


tengajou-4.jpg
 迷いやすいポイント2番目

 尾根を進んでゆくとまた別の尾根に合流します。ここが迷いやすいポイント3番目で、左折します。
 下りの場合、以上3つのポイントには標識がありませんので直進してしまいやすく、注意が必要なところです。


tengajou-5.jpg
 尾根道上部



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 490mピークから堀坂山を見る


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 490mピークから観音岳東峰を見る

 490mピークの少し先で森林公園見晴し台からのコースに合流します。一般登山コースに合流して、緊張感から解放されました。


kannondake-higashi-top.jpg
 観音岳東峰


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 観音岳山頂
 天気よく眺望良好で、何枚かの写真を撮りました。 

 
touhou-f-kannon.jpg
 山頂から観音岳東峰方面を見る


asama.shishi.nanahora-f-kannon.jpg
 山頂から朝熊ヶ岳~七洞岳~方面を見る

 山頂で8分ほど休息した後、堀坂峠方面に進みました。


hossaka-touge-1.jpg
 堀坂峠手前の駐車場から堀坂山登山口を見る
 ここから堀坂山山頂までの標高差は300m弱。夕刻でしたが結構暑さを感じる登りでした。


dainichi-nyorai.jpg
 大日如来像


hossaka-top.jpg
 堀坂山山頂
 観音岳山頂と同様、こちらも良好な眺望でした。


kannon-f-hossaka.jpg
 山頂から観音岳方面を見る


shirai.miune.ohbora-f-hossaka.jpg
 山頂から山々を見る
 白猪山、局ヶ岳、高須ノ峰、栗ノ木岳、修験行山、三峰山、高見山、岳ノ洞、古光山、大洞山等 山名同定をするのが楽しいです。

 山頂で8分ほど休息した後、堀坂峠に降り、左折して県道45号線を降り妙見堂の水場に向かいました。


myoumi-mizu.jpg
 妙見堂前の水場

 
hossaka-touge-2.jpg
 三度目の堀坂峠

 ここから森林公園駐車場までは、ジョグで降りました。3.3kmほどの道路ルートもジョグですと短時間で終わるところがいいです。


shinrin-kouen-2.jpg
 松阪市森林公園 到着






 


 
 

 


夏の局ヶ岳 峠集落跡の奥から [三重県の山]

 
 近くで、標高差が大きくなくて涼しく歩けそうな登山コースはないだろうかと考えていたところ、…一つ思いつきました。
 局ヶ岳北面の登山道は、ほとんど全部が樹下で、おおむね陽射しが遮らています。登山口の標高も約500mで、条件によって比較的涼しく歩くことができます。
 主な登山コースの本コース、健脚コースともに展望には恵まれませんが、日焼けの心配をしなくてもよい有難さがあります。今回は登りが健脚コース、下りが本コースという順で歩きました。


 8月20日  晴れ

登山口駐車場0→0:03本コース・健脚コース分岐→0:07林道出合→0:15細道取付き→
0:50縦走路出合→1:01本コース分岐→1:13局ヶ岳山頂2:01→2:11本コース分岐→
2;45登山口駐車場

 伊勢本街道を八手俣川支流の立川沿いに南下してゆくと峠集落跡に入ります。その南端付近に林道栗又線の分岐があり右折します。分岐には仁柿住民協議会の方々により作られた「櫃坂道←約1.4km 古坂道→約2.3km」の案内標識があります。
 林道を700mほど進むと廃村奥峠で左手に新しい家が見えます。このあたりで林道は伊勢本街道の古道である古坂道と交差しているようです。林道入口から約2km進んだところに局ヶ岳登山口の案内標識があり、左折して100mほどで駐車場到着です。


tsubone-tozanguchi.jpg
 登山口
 スタートしてすぐに沢を渡渉しますが、増水している場合はスタート地点の南50m程のところに橋がありますので、橋を渡れば濡れずにすみます。


hashi-near-tozanguchi.jpg
 渡渉できない場合はこの橋で

 渡渉点からすこし上ると分岐点です。


bunki-1.jpg
 本コース・健脚コース分岐
 登りは健脚コースにしました。地理院地形図上の破線路コースがある尾根の一つ西の尾根を登るコースです。


 植林下の道を進むとほどなく林道に出合い、標識に従って沢沿いの林道を上ります。途中作業員さんが間伐木の積み上げ作業をしておられました。


mokuzai-okiba.jpg
 間伐木と重機


6chou-han.jpg
 6丁半の標識
 この標識の先で林道から山道に入ります。しばらくのあいだ沢沿いの道ですが、道幅細く滑落に注意です。
 沢を離れ植林帯をジグザグに登ってゆくと、やがて作業林道に出合います。林道を少し上るとまた細道の入り口があり、細道をしばらく上ると海軍輸送機墜落跡地に着きます。
 

sagyou-rindou.jpg
 林道出合


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 墜落跡地


tsubonegatake-hiwa.jpg
 説明板

 手を合わせて黙とうをしました。

 しばらく進むと植林帯から広葉樹二次林の痩せ尾根に変わります。

 
yaseone.jpg
 急勾配痩せ尾根の道


juhsouro-deai.jpg
 縦走路出合 ここで左折
 
 縦走路はアップダウンがあり、登りは結構急勾配です。


hon-course-bunki.jpg
 本コース分岐地点

 
tsubone-top.jpg
 局ヶ岳山頂
 天気に恵まれ、素晴らしい展望の山頂に到着しました。
 
 
 山頂からの展望 右回り

asama-nanahora-kunimi.jpg
 朝熊ヶ岳・七洞岳・南伊勢の国見山等


nanahora-kunimi-himego-soumon.jpg
 南伊勢の国見山・姫越山・総門山等


soumon-mayoi.jpg
 総門山・大台ケ原・迷岳等


mayoi-myoujin-miune.jpg
 迷岳・明神岳・三峰山等


gakunodou-kuroso-ohbora-ama.jpg
 岳の洞・倶留尊山・大洞山・尼ヶ岳・青山高原等


takanjo-takasu-yazu-hossaka-shirai.jpg
 高所山・高須ノ峰・矢頭山・堀坂山・白猪山等

 山頂にいた時間は48分と長くなりました。比較的涼しく、少し秋の気配を感じるような山頂で、長居してしまいました。

 下山の本コースは、健脚コースのような細道ではなく、歩きやすいルートです。本コース分岐から少し下ると樅の木があります。


big-momi.jpg
 樅の木
 大木と書いてありますが、あちこちでよく見かける程度の太さのように見えます。


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 作業林道出合
 しばらく降ると二カ所で作業林道に出合います。迷わない様、要所には標識が設置されています。

 出発から2時間45分後、おかげさまで無事今回の山歩きを終えることができました。






 


 


 


トレーニング登山 油日岳 [鈴鹿南部]


 私はこの2か月間弱、週に4~5日ほど階段昇降をしています。以前に書きましたようにこれは血圧を下げて安定させるためのものです。
 この階段昇降は、血圧の他に山歩きのトレーニングとしても役立っていますよね。30分と短時間の階段昇降ですので、長時間の持久力には効いてないと思いますが、短時間のパフォーマンスはある程度向上したかも知れません。
 そこで本日の夕方、階段昇降に変えて、油日岳で効果を確かめるための実地トレーニングをしました。


 8月18日 曇り

駐車地(H=327m)0→0:15登山口(H=437m)→0:35尾根→
0:38油日岳山頂(H=693m)0:50→1:15駐車地


aburahi-f-yono.jpg
 余野公園から油日岳、三国岳等を望む


yono-kouen.jpg
 余野公園から油日岳~旗山を望む

 私は神社参拝が好きですので、先に油日神社に立ち寄って参拝しました。今まで神社の方にお会いしたことがなかったのですが、本日初めて会うことができましたので少しお話させていただきました。
 その後、車で杣川沿いの林道を進んで、堰堤近くの空き地(H=327m)に駐車させていただきました。


aburahi-start-h327.jpg
 駐車地(H=327m)

 山頂までの標高差は約370m。トレーニングの歩き方なら30分ほどで山頂着と予想してスタートしました。


aburahi-tozanguchi-h437.jpg
 登山口
 この辺り道幅が広くなっていて数台駐車可能です。この先100mあまりで林道終点です。


rindou-end.jpg
 林道終点
 ここから地道の登山道になります。


hashigo.jpg
 梯子
 

toshouten.jpg
 渡渉点付近
 この先で渡渉するのですが、よく踏まれている右岸道を上がってしまいました。しばらくで踏み跡が消えてしまって?
 引き返して渡渉点を発見。渡渉後のルートは急勾配のジグザグ道になります。


one-touchaku.jpg
 尾根出合
 左は三国岳方面、右が油日岳。


aburahi-top.jpg
 油日岳山頂
 ここまで38分でした。


sanchou-yashiro.jpg
 山頂の神社(岳大明神)
 お参りした後、山頂小屋で休息しました。夕刻ということもあって、そよ風は涼しく居心地の良い空間でした。


koya.jpg
 逆光の風景 
 
 山頂で12分ほど休息した後、下山にかかりました。

 出発から1時間15分後、おかげさまで無事今回の山歩きを終えることができました。
 
 反省点としましては、今回ジョギングシューズで登りましたが、スリップしがちで歩きにくかったということです。
 やはり山には山用の靴が一番合っているように思います。

 階段昇降の効果についてですが、短時間の山歩きについては確かにあるように思います。
 年齢的にもその他においても私の体には相当のガタがでています。年寄りの冷や水とならないよう、少し力を抜いて運動を続けてゆきたいと思っております。






 

 


大峯山脈 前鬼から釈迦ヶ岳、大日岳 往復 [奈良県の山]


 8月14日  晴れ後曇り

前鬼林道駐車地0→0:31小仲坊→1:56太古の辻→2:13深仙の宿→
2:53釈迦ヶ岳3:24→3:51深仙の宿→4:04大日岳分岐→4;16大日岳→
4:23大日岳分岐→4:30太古の辻→5:23小仲坊→5:41前鬼林道駐車地 


 久々に大峯山脈を訪れ、前鬼から太古の辻を経て釈迦ヶ岳まで、奧駆道を歩いてきました。
   
 自宅から前鬼の駐車地までの道筋は、R1~名阪国道~R369~R370~R169~前鬼林道となります。当日は旧盆期間中で混雑を予想していましたが、どの道も行き帰りともに比較的スムーズに流れていましたので助かりました。


 前鬼林道を前鬼川上流に向かって進んでゆくと、ウリネ谷に架かる橋の手前に車10台余り駐車可能な広場(標高は約605m)があります。橋を渡った先のゲート手前にも数台駐車可能な広場があります。私は橋手前の広場に駐車させていただきました。


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 林道ゲート
 やや長時間の運転でしたので、柔軟体操をして体をならしたあと出発しました。
 小仲坊までは舗装林道歩きですが、気温は高めで、すぐに汗だくになりました。


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 小仲坊

 小仲坊から先は地道になります。歴史のある修験道の道を太古の辻に向かって進みました。


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 修験道の道
 小仲坊からしばらくは大きく育った杉林の中の道です。

 杉林を過ぎると広葉樹の中の道になり、急勾配の区間には木製階段が整備されています。


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 木製階段


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 二つ岩
 地蔵ノ尾に登りつくとやがて、二つ岩に到達しました。

 しばらくの間、山腹のアップダウンを繰り返すと、大日谷源流部に近づきます。


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 道中、大日谷源流部付近から大日岳を仰ぎ見る


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 太古の辻
 太古の辻に到着しました。
 水で重いザックそして蒸し暑さで予想以上に疲れました。やはり暑い時期の山歩きは厳しいです。ここまでの道中、飲んだスポーツドリンクは1リットルになりました。


dainichi-f-taiko.jpg
 太古の辻から大日岳を見る

 ここで右折して、大日岳の西側を巻きながら奥駆道を北上しました。


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 道中から釈迦ヶ岳南面を見る

 やがて広々としたところにある深仙の宿に到達しました。


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 深仙の宿 灌頂堂


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 宿のすぐ近く、深仙股谷側に見える四天岩

 灌頂堂でお参りした後、釈迦ヶ岳に向かいました。標高差は約300mで、往路最後の頑張りどころです。


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 釈迦ヶ岳山頂
 晴れて天気のよい中、山頂に到達することができました。山頂付近で30分あまり休息しました。


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 山頂から、孔雀岳、仏生嶽、八経ヶ岳方面を見る


 山頂付近で見ることができる木々の一部

dakekanba.jpg
 ダケカンバ
 この辺りが本州の南限生育地になるそうです。


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 シロヤシオ
 たくさん実がついていました。


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 ナナカマド
 早くも少し色づいています。


touhi.jpg
 トウヒ


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 ウラジロモミ(山頂の南方)


 釈迦ヶ岳山頂でゆっくりした後、折り返しました。


touhi-mori.jpg
 道中のトウヒ林
 トウヒは釈迦ヶ岳の南、標高1600m弱まで、稜線付近で見ることができるように思います。そのあたりが日本のトウヒの南限生育地になるのかもしれません。


totsumon.jpg
 都津門(とつもん)
 写真を撮った時には気づきませんでしたが、この岩には穴が開いており、かつての行場だったそうです。
 枯れ木の真ん中あたり、右に小枝が伸びています。その部分の幹の左に穴が見え、遠くの景色が見通せます。
 この写真では、穴の半分が幹で隠れてしまっていて、残念な写真となりました。


jinsen-dainichi.jpg
 深仙の宿と大日岳

 時間的に余裕がありましたので大日岳分岐点で左折し、大日岳に向かいました。

 鎖場方面分岐点の立て札には
「……鎖場の通過はお勧めしません 巻道をお薦めします  それでも行きたい人はすべて自己責任にてお願いします!」
 と書かれています。

 
dainichi-iwaba.jpg
 大日岳岩場(鎖場)


dainichi-iwa-top.jpg
 岩場上から下を見る


dainichi-top.jpg
 大日岳山頂の大日如来像

 お参りした後、巻道経由で分岐点まで戻りました。

 分岐点から先の復路でも汗がたくさん出ましたので、脱水症にならない様スポーツドリンクで水分を補給しながら降りました。

 出発から5時間41分後、おかげさまで無事今回の山歩きを終えることができました。


fudo-nanae-taki.jpg
 帰りの道中、前鬼林道の展望所から見た不動七重の滝


 8月17日追記
 いつものことですが、レポートをアップした時は記事が荒削りで、不適切表現や間違い等があります。そのためたびたび修正をしております。申し訳ありません。
 今回も間違い箇所を修正し、写真「都津門」「不動七重の滝」を追加しました。





 

 
 
 
 


 
 
 


 
 


  


石槫峠から竜ヶ岳、静ヶ岳、銚子岳 往復 [鈴鹿北部]


 7月24日  曇り・霧

石槫峠0→0:25重ね岩→0:37山頂台地南端→0:45竜ヶ岳山頂0:52→
1:00静ヶ岳方面・遠足尾根分岐→1:22静ヶ岳方面・銚子岳方面分岐→1:34静ヶ岳→
1:55静ヶ岳方面・銚子岳方面分岐→2:08銚子谷越→
2:18銚子岳方面・治田峠方面分岐→2:22銚子岳→2:26銚子岳方面・治田峠方面分岐→
2:34休息地2:59→3:42竜ヶ岳方面・遠足尾根分岐→3:54竜ヶ岳山頂3:56→
4:05山頂台地南端→4:23石槫峠

 7月24日の天気予報を見たところ、東海・近畿山地部では、いなべ市付近がマピオン(ウェザーニューズ)・気象庁(天気分布予報)ともに好天予報でしたので、鈴鹿・竜ヶ岳付近を歩いてきました。
 今回も開始地点は前回に引き続き峠で、暑い時期はなるべく涼しいところから歩き始めたいという気持ちからのコース選択です。
 
 アプローチの滋賀県側R421旧道は道幅が狭く、幅員3m未満の区間が所々にあります。車どうしが出合った場合、どちらかのバックが必要な狭小部ですが、今回は交通量が多く、何度も出合いました。
 注意深く運転して旧道を上り石槫峠に近づくと、天気は曇りからガスになりました。予報は外れで展望の期待できない天気になりました。しかし気温が低めで、体力的には助かる天気となりました。
 峠付近の駐車台数は多く、20台近くでした。宇賀溪入口の無料駐車場も台数が多かったですから、竜ヶ岳(ひょっとして宇賀溪)は夏でも人気があるようです。


ishigure-touge.jpg
 起点の石槫峠
 

gas.jpg
 県境尾根をしばらく上ったところの砂ザレ付近
 尾根の下部はリョウブの花が咲き始めで、わずかに香りが漂っていました。


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 重ね岩(標高900mあまり)
 標高850m付近から急勾配になりますが、ここから山頂台地までの区間も急勾配で、登りごたえがあります。涼しいとはいえ、汗だくになって登りました。


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 竜ヶ岳山頂
 ガスで展望はほぼ無し。10名あまりの方々がおられました。
 補給休息の後、次の目的地である静ヶ岳に向かいました。


ensoku-shizu-bunki.jpg
 静ヶ岳方面(左)と遠足尾根との分岐点

 ここから北西方向に県境稜線を下ってゆくと、途中右手に池があります。道中ではエゾゼミやヒグラシが鳴いていました。


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 水がほとんどない一番目の池

 さらに進んで鞍部に降り、登り返してなだらか尾根をしばらく進むと、左手にやや大きめの池が見えてきます。


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 水量豊かな二番目の池
 7月下旬ですが、池畔の木には一ヶ所モリアオガエルの新しい卵塊がありました。 
 

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 静ヶ岳方面(左)と銚子岳方面との分岐点

 静ヶ岳方面にしばらく進むと、右手に今回三つ目の池が見えてきます。


ike-3.jpg
 三つ目の池

 二つ目の池から三つ目の池付近をセキオノコバというのでしょうか。森の主要木はミズナラですが、ブナやカエデ類も少しあり、雰囲気の良いところです。


shizu-top.jpg
 静ヶ岳山頂

 山頂で折り返し、先ほどの分岐点に戻る途中、鹿道が何本か見えましたので、寄り道してしばらくの間鹿道を歩きました。
 静ヶ岳方面と銚子岳方面との分岐点まで戻り、銚子岳方面への縦走道に入ると、三つ目の池を左手に見た後やがて下り坂になります。しばらくで二重山稜となり、右手は所々凹地になっています。


niju-ouchi.jpg
 二重山稜の凹地

 二重山稜が終わってしばらくで、銚子谷と大夫谷を分ける鞍部に到達します。


choushitani-koe.jpg
 鞍部の三重県側を撮影


choushi-gare.jpg
 鞍部から三重県側のガレを見る(帰路撮影)

 鞍部から結構な勾配のある坂道を登り切るとすぐに分岐点です。


choushi-hatta-bunki.jpg
 銚子岳方面(左)と治田峠方面の分岐点

 左へ折れて、なだらかな道を300mほど進むと銚子岳山頂です。


choushi-top.jpg
 銚子岳山頂

 残念ながらここも展望不良でしたので、すぐに折り返しました。分岐を左折して治田峠方面にしばらく進み、岩のあるところで食事休息をすることにしました。
 食事をした後まったりしていると、小さなヒルが足に取付いて登ってきました。稜線上でも気を抜くことはできませんね。じっとしていると気配を察知して周辺のヒルが近寄ってくるようです。
 いつものようにスプレーを吹き付けて退治しました。

 食事休息をしてエネルギーがたまったところで、折り返して帰路につきました。
 相変わらずの天気でしたが、気温は少し上がってきました。


choushi-dake.jpg
 セキオノコバへの登り道から銚子岳を振り返り見る

 竜ヶ岳山頂までの道中は、湿度が高いこともあって汗だくになりました。
 竜ヶ岳山頂で水分補給して小休止。


ryu-sanchou.jpg
 竜ヶ岳山頂を振り返り見る
 ここからしばらく進んだところでガスが切れ、日が射してきました。


shizugatake.jpg
 竜ヶ岳山頂南西の稜線から静ヶ岳方面を見る

 この後天気は回復傾向になりました。


kasane-iwa2.jpg
 再び重ね岩


ishigure-touge2.jpg
 石槫峠帰着

 出発から4時間23分後、おかげさまで無事今回の山歩きを終えることができました。

 さて、シカが大繁殖する以前の鈴鹿北部夏場の山中では、ところによってシシウド、ウド、オタカラコウ、ウバユリ、コオニユリ、ヒオウギ、その他諸々の植物等、夏の代表のような花々を見ながら、あるいは場所によって植物をかき分けながら歩いた記憶があります。
 近年そのような植物が生育している場所がほぼなくなり、夏の山歩きの趣が変わったような気がします。






 

 
 

 

 


 

 


ウォーキングとジョギング 3 [その他]


 3月初めから血圧を下げるためのウォーキングとジョギングを始めました。現在までの経過について書いてみたいと思います。


 ウォーキングを始めたころは、高低差のほとんどない河川敷を歩いていました。歩行距離は3700mほどでした。

 数回歩いて物足りなくなり、歩行距離を伸ばしました。歩行距離 7500m~8000mほど。

 開始後10日ほどでウォーキング+ジョギングになり、行程の半分をジョギングにしました。運動距離 7500m~8000mほど。

 河川敷は障害物がほとんどなく日当たりのよいところですので、強風の日や西日の陽射しが強い日は結構厳しいものがあります。
 そこで約1ヶ月後、場所を日陰の多い森林公園に移しました。森林公園はアップダウンがあり、バリエーション豊かなコース設定ができます。
 公園には散歩の方、ウォーキングの方、ジョギングの方、時速15㎞以上で走っている方等、様々な方々がこられます。

 森林公園でも当初の運動距離5000mから、10000m→15000m と増えてゆきました。
 コース設定も、比較的なるい標準コースから、回数を重ねるにつれ、坂道主体のコースに変わりました。コース周回を繰り返し、ジョギング8割、ウォーキング2割(登りは走り、急な下り部分等一部は歩く)ほどで、クロスカントリーに近くなりました。
 このやり方は私の性格といいますか悪い癖ですね。年寄りなのにイケイケで「知足」をしらない。6月上旬にオーバーユースで右股関節に痛みが出始めました。
 そこで股関節の故障を回復させるため、ウォーキング&ジョギングを中断することにしました。(中断中に御池岳にゆきましたが)
 
 約3週間で股関節の状態は良くなりました。しかし、血圧は再び上昇しました。
 中断中に今後どうすべきか考えました。暑い時期に公園でのウォーキング&ジョギングは、あまりしたくありません。何か手軽な運動はないだろうか?
 思いついたのが自宅での階段昇降です。6月末頃から始めました。

 階段の高低差 3.2m
 昇降回数   約75回
 累積獲得標高 240m
 運動時間   30分
 運動回数   4~5回/週


 実際にやってみると意外に良い感じです。上り下りを繰り返しますので、山登りのようにきつくなく、そして心拍数もさほど上がらず、ジョギングより楽に感じます。
 服装はトランクスのみで身軽ですが、汗をかなりかきますのでタオルが必要です。歩き方は、どういうわけか自然と上り下りともフォアフットになります。
 注意していることは、階段を踏み外さないように必ず手すりを持つということです。
 
 階段昇降を始めてしばらくで、思っていたとおり血圧が下がりました。といっても食事が塩分過多ですと上がってしまいますので、塩分には注意しています。
 

 以上、ウォーキングとジョギングから階段昇降に変わりましたが、今後も可能であれば適度な運動を続けてゆきたいと思っております。


 










 

 


武平トンネル西口から鎌ヶ岳  [鈴鹿南部]


 7月18日  晴れ

武平トンネル西口駐車場0→0:05武平峠→0:34鎌ヶ岳山頂0:55→1:10武平峠→
1:12武平トンネル西口駐車場
 

 ウェザーニューズの週刊予想天気図を見ていて、今年は梅雨が長引くのだろうかと思っていたところ、7月18日に気象庁から「梅雨が明けたと思われる」と発表がありました。
 暑さの中にも風のさわやかさが感じられた18日の午後、早速、鎌ヶ岳に行ってきました。

 以前に書きましたが、私は血圧を下げるための運動をしています。今回は続けている運動でぜい肉がほぼなくなりましたので、ひょっとして自分の歩行能力がよくなっているかも知れないと、体力測定のつもりで歩きました。


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 武平トンネル西口から少し西の雨乞岳登山口から鎌ヶ岳を見る
 出発時は夕刻でしたので、西口駐車場はガラガラでした。


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 武平峠 

 武平峠から鎌ヶ岳山頂間の県境ルートはアップダウンがありますが、ダウン部や水平部で一息つけるところが良いです。 

 
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 県境稜線から鎌ヶ岳山頂方面


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 県境稜線から三ツ口谷源頭部のガレと鎌ヶ岳山頂方面を見る


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 三ツ口谷降り口付近(下山時撮影)


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 山頂手前の岩場
 年々荒々しさが増しているような気がします。


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 本日の鎌ヶ岳山頂
 山頂は少し強めの風が吹いていて、ちょうどよい気温でした。


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 赤とんぼ
 強めの風のため、トンボたちは飛ばずに木々や石に止まっていました。


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 鎌ヶ岳南壁、鎌尾根キレット等が素晴らしい


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 雲母峰、伊勢平野方面を見る

 山頂で20分あまり撮影しながら景色を楽しんだ後、下山にかかりました。
 下山も自分の状態を知るためのテストで、危険地帯は慎重に、早歩きできる区間はスピードを上げました。事故がこわいですから無理をしないよう心がけました。


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 武平トンネル西口

 出発から1時間12分後、おかげさまで無事、今回の山歩きを終えることができました。
 

















 


御池岳のニッコウキスゲ 2016-6-18 [鈴鹿北部]


 今年はニッコウキスゲの開花が早いそうで、検索すると、福井・岐阜県境の山々では、6月上旬に開花したという情報でした。
 ということは、鈴鹿のニッコウキスゲも今頃はちょうど開花の真っ最中だろうということで、2年ぶりに御池岳の生育地に行ってきました。
 ニッコウキスゲの場合、頂部の蕾が日をおいて順次開花してゆき、花期が長くなりますので、時期を外してしまうという心配がほとんどありません。


 6月18日  晴れ

 鞍掛トンネル東口駐車場0→0:15鞍掛峠→0:58鈴北岳→1:25御池岳丸山→
1:34奥の平→1:50食事休息地2:10→3:01東のボタンブチ→3:45奥の平→
3:55ボタンブチ4:05→4:17御池岳丸山→4:37鈴北岳4:42→4:58鞍掛峠→
5:05鞍掛トンネル東口駐車場


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 今回のルート
 手描きの概略図です。ルート途中のある地点からニッコウキスゲ生育地へのルートがヒゲ線として伸びているのですが、その区間は省略しました。


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 出発点の鞍掛トンネル東口駐車場
 現在、滋賀県側で災害復旧工事通行止めだそうで、三重県側からR306を西進する場合、この東口まで通行可です。
 梅雨時でヒルが活発に活動する時期のためか入山者は少ないようで、土曜日にもかかわらず、到着時数台分の空きスペースがありました。
 駐車場到着時は梅雨中休みの晴天で、良いコンディションでした。準備をして早速出発しました。


鞍掛峠.jpg
 鞍掛峠


県境尾根から霊仙、伊吹.jpg
 標高1000m付近の県境稜線から、霊仙山・伊吹山方面を振り返り見る


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 標高1050m付近の県境稜線から、鈴北岳山頂方面を見る


鈴北山頂.jpg
 鈴北岳山頂
 出発地から58分と意外に短時間で到着することができました。暑さの中にも若干のそよ風があって歩きやすかったのがよかったのかもしれません。

 ここで水分補給をして小休止した後、丸山に向かいました。


真ノ池.jpg
 真の池
 池畔の木にはモリアオガエルの卵塊がたくさんついていました。

 丸山への道中、森の中のバイケイソウは、ほとんどの株がまだ開花前でしたが、花茎の伸びている株が多く、開花の当たり年のようです。
 ちなみに、コグルミ谷道の先、真ノ谷から丸山に至る登り道は、バイケイソウの大株がたくさんあるところです。一度だけですが、背丈を超えるほどの大株群が一斉開花した年に、そこを歩いたことがありました。圧倒されそうな景観で、霧の中、花茎をかき分けながら歩いた思い出があります。


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 丸山山頂

 
保護フェンス.jpg
 奥の平へ向かう道中横にある保護フェンス
 鹿の食害を防ぐために、滋賀県が設置したものだそうです。早速効果が現れてきたようで、イブキザサが大きな若葉を広げて成長し始めていました。うまくゆけば、大台ケ原の保護柵内のように植生が回復するかもしれません。


養老山地、笙ヶ岳.jpg
 道中から養老山地方面を見る


奥の平.jpg
 奥の平(標高1241m)標識付近

 奥の平から、さらに歩き進んだところにある森の木陰で食事休息をしました。
 休息の後、あちこち歩き回りながら、東のボタンブチ方面に進みました。


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 道中から竜ヶ岳~御在所岳~綿向山等を見る


ボタンブチ方面.jpg
 道中の墓石地形の岩上から、ボタン岩・ボタンブチ方面を見る


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 鹿の群れ
 この写真の範囲外にも25頭ほどの鹿がいて、50頭ほどの大きな群れでした。


手前-土倉岳.jpg
 テーブルランド南端付近から、土倉岳(手前中央)方面を見る
 遠景は右手 天狗堂、日本コバ、 左手 綿向山、雨乞岳、御在所岳(一部)等


東のボタンブチから藤原岳を見る.jpg
 東のボタンブチから藤原岳方面を見る


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 東のボタンブチ


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 1194mピーク南東の稜線から藤原岳方面を見る
 
 1194mピークから南西方面の窪地に進みました。


奥の池.jpg
 奥の池
 私が初めて買った50年前出版の鈴鹿山脈ガイド本、山と渓谷社の「鈴鹿の山」には、御池岳テーブルランドにある数十カ所あまりのドリーネ群が示された山頂図があります。その図には奥の池が記されていませんので、名付けられたのは近年のようです。

 現地を見まわしてみると、奥の池の辺りは、複数のドリーネが重なり合ってできたウバーレですね。
 御池岳テーブルランドで最も大きなウバーレらしきところは、真の池付近のようです。以前の地理院地形図では、真の池周辺がウバーレと読み取れるような凹地表現になっていたことがありますが、現在のコンターでは判りにくいです。

 奥の池から再び奥の平ピーク(1241m)を経由して、ボタンブチに向かいました。


幸助の森方面を見る.jpg
 ボタンブチから「幸助の森」方面を見る


天狗の鼻.jpg
 ボタンブチ北西隣の「天狗の鼻」

 この後、順調に丸山~池の平~鈴北岳と進みました。途中お花ヶ池付近では、また数十頭のシカに出合いました。

 鈴北岳到着時は遅く、私以外登山者のいる気配はありませんでした。
 足腰の関節の状態は今一でしたが、体力的には余力十分でしたので、駐車地までジョグで一気に降ることにしました(写真撮影で立ち止まることは何度もありました)。

 出発から5時間5分後、おかげさまで無事、今回の山歩きを終えることができました。

 今回の山行で出合った花々の一部


オカタツナミソウ.jpg
 オカタツナミソウ


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 アザミの一種


ツルアジサイ.jpg
 ツルアジサイ


バイケイソウ.jpg
 バイケイソウ


ヒヨクソウ.jpg 
 ヒヨクソウ

 
岩壁.jpg
 岩とニッコウキスゲ


ニッコウキスゲ-1.jpg

ニッコウキスゲ-2.jpg
 ニッコウキスゲ


ニッコウキスゲ-3.jpg
 ニッコウキスゲ群落(クリックすると少し大きくなります)


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 動物による食害
 ちょっとした土上の足跡は、シカかカモシカです。踏み跡だけでは識別不可能です。
 糞は溜め糞ではなく散在していますので、シカかもしれませんが、このようなところを歩けるのはカモシカのような気もします。
 食べられている植物は オオバギボウシ>ニッコウキスゲ です。両植物が混在しているところでは、先にオオバギボウシが食べられ、つぎにニッコウキスゲが食べられる傾向があります。上の写真もオオバギボウシの食み痕です。
 両植物は、人間にとっても有名な山菜ですから、彼らにとっても美味しい食べ物なのかもしれません。
 かつて存在した、岩場外縁部にあたる比較的歩きやすい場所のオオバギボウシとニッコウキスゲは、ほぼ食べつくされた感があります。


 さて、ニッコウキスゲの生育しているところは危険地帯で、岩の状態が不安定です。
 微妙なバランスで岩々が持ちこたえているものと思われますので、地震が発生した場合は、大岩・小岩が落ちてくる可能性大です。
 ルート中、ホールドした岩やスタンスが、ぐらぐらのところは結構ありますので、空掴みになって滑落しないよう細心の注意が必要です。一般向けの場所ではありません。
 このようなところでロープを使用した場合、それによって落石が起きたり、生育している植物を痛めたりします。
 ですので、個人的な考えによるものですが、私の場合はいつもロープ等の道具を使わないようにしています。












 
 

 
  
 


御在所周辺で花見 シロヤシオ他 [鈴鹿南部]

 今年の鈴鹿はシロヤシオの花つきが良いという情報でしたので、先日23日(月)、武平トンネル西口から御在所方面に行き、シロヤシオを見てきました。
 どの程度の開花状況なのだろうと期待を抱きつつ登ってゆくと、果たして山頂台地のシロヤシオは見事な花つきでした。このような立派な開花群を見たのは初めてで、驚きの連続でした。
 過去のシロヤシオ見物は、微妙に時期がずれていたり、裏年だったりで、期待外れのことが多かったのですが、どんぴしゃりの素晴らしい花見山行になりました。


 5月23日  晴れ


武平トンネル西口駐車場0→0:08武平峠→0:43御在所岳三角点→1:02朝陽台1:08→
1:21国見峠→1:36国見岳山頂1:42→1:53青岳1:58→2:14国見岳→
2:44御在所岳望湖台2:49→3:00長者池→3:05御嶽権現→3:29武平峠→
3:33武平トンネル西口


 鈴鹿スカイラインの駐車場は蒼滝橋東の駐車場と旧料金所のスカイライン側は満車でしたが、上部の駐車場は余裕がありました。今回私が駐車した武平トンネル西口の駐車場は、私の車が入って満車になりました。平日でも登山者等は、かなり多かったようです。


西口から御嶽権現方面.jpg
 トンネル西口駐車場から御嶽権現方面を仰ぎ見る
 今回の出発は遅く、午後になりました。


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 武平峠


浸食尾根道.jpg
 雨裂の尾根道
 下部はこのような展望のないルートが大部分ですが、直射日光がかなり遮られているので、体は楽です。尾根の上部は日当たりが良くなります。
 

県境尾根から雨乞岳方面.jpg
 尾根道から雨乞岳方面を見る

 途中滋賀県警の方々に出合い、「訓練ですか?」と尋ねたところ、「いいえ、遭難者を探しています。61歳の方です」という返事でしたので、「もし私が発見したならば連絡します」と言って別れました。
 
 
 順調に進み、山頂台地に到達したあたりからシロヤシオの花が見え始めました。見事な花つきの木々が多く、写真を撮りながら山頂に向かいました。
 今回のカメラは、1/2.3CCDのおんぼろコンデジで、画質があまり良くないところが残念です。


御在所岳三角点.jpg
 山頂三角点
 山頂はたくさんの方々で賑わっていました。
 撮影依頼を受けたり、風景撮影したりしながら朝陽台方面に向かいました。 

 
朝陽台から鎌ヶ岳.jpg
 朝陽台からシロヤシオと鎌ヶ岳


朝陽台から国見岳.jpg
 朝陽台から国見岳(手前左)と、その北の鈴鹿連山

 
シロヤシオ.jpg
 朝陽台のシロヤシオ アップ

 朝陽台のシロヤシオは花つきのよい木々が多くて素晴らしかったです。写真撮影をしたあと国見岳に向かいました。


国見峠.jpg
 国見峠
 峠付近もシロヤシオが見頃でした。


藤内壁.jpg
 県境稜線から藤内壁を見る


国見山頂から釈迦方面.jpg
 国見岳山頂から北方の鈴鹿連山を見る
 判りにくいですが、手前に青岳やキノコ岩が見えています。遠方は霞んでいましたので、御池岳くらいまでの展望でした。


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 山頂付近のイワカガミ

 山頂で撮影、補給をした後、予定通り青岳に向かいました。


青岳.jpg
 国見岳北の鞍部付近より青岳を見る
 青岳は県境稜線上の単なる小ピークですが、この辺りから見ると山らしく見えます。


青岳から国見岳.jpg
 青岳山頂から国見岳方面を見る
 青岳付近もシロヤシオが多いです。しかし標高的に時期が遅く、ほぼ終わっていました。代わってベニドウダン、サラサドウダンが咲き始めていました。

 今回はこの青岳までと決めていましたので、ここで折り返しました。


 国見岳山頂に戻りました。 
 

国見北の肩からイブネ・クラシ、銚子ヶ口方面.jpg
 国見岳山頂台地北端から イブネ・クラシ、銚子ヶ口 方面を見る
 この山頂台地北端の岩場も、眼下がすっきりしていて良い眺めです。

 
ハルリンドウ.jpg
 御在所山頂への道中で見かけたハルリンドウ

 往路で立ち寄らなかった御在所山頂の望湖台で一休みしました。


シロヤシオが目立つ御岳権現方面.jpg
 望湖台から御嶽権現方面の山頂台地を見る
 シロヤシオの白が目立つ景色でした。

 
ベニドウダン.jpg
 長者池付近のベニドウダン


サラサドウダン.jpg
 長者池付近のサラサドウダン

 長者池、御嶽権現を参拝した後、下山にかかりました。


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 武平トンネル西口付近のタニウツギ
 
 武平峠への下り道は、ところどころ滑りやすい区間がありますので、慎重に歩いて通過しました。
 出発から3時間33分後、おかげ様で無事今回の山歩きを終えることができました。


 上に書きましたように御在所のシロヤシオは当たり年で、良好な開花状況でした。
 過去には、大峯山脈の大普賢岳で花つきの良いシロヤシオの木々を見たことがありますが、今回はそれを上回る素晴らしい開花状況の木々に出合うことができました。
 










  
 

 


仙ヶ岳とアカヤシオ [鈴鹿南部]


 先週土曜日、約一か月ぶりに鈴鹿の山を歩いてきました。それまでにも、桜の花見では三重県側、滋賀県側の鈴鹿山麓に行きましたが、「山歩き」というほどのものではなかったです。
 さて、御在所ロープウェイのサイトでは、中腹辺りでアカヤシオが見ごろということでしたので、今回は同じくらいの標高にアカヤシオがたくさんある仙ヶ岳も見ごろだろうという予想で、仙ヶ岳南尾根を歩いてきました。
 当日の空模様は曇り時々ガスと、あいにくの天気でした。それでも標高800m付近より上では、アカヤシオがちょうど見ごろで、素晴らしい景観となっておりました。

 4月23日  曇り


石水渓駐車場0→0:26石谷川大堰堤上駐車場→0:56白谷・南尾根分岐→
1:30不動尊1:55→2:48仙ヶ岳東峰→3:11仙ヶ岳西峰→3:38御所谷峠→
4:18御所谷道・白谷道 出合→4:52白谷・南尾根分岐→5:13石谷川大堰堤上駐車場→
5:20石水渓駐車場


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 今回のルート
 GPSが使えなくなってしまいましたので、手描きのルート図です。


石水渓登り口.jpg
 石水渓入口の登山口付近
 この少し上流側に車5台くらい置ける駐車場があります。登り口から少し歩いて小尾根を乗り越し、山腹道を進むと、石谷川の渡渉点に到達します。下流側には滝が連続し、水量にもよりますが素晴らしい渓相です。


白糸の滝.jpg
 白糸の滝
 渡渉点から少し登ると、白糸の滝への分岐標識があります。せっかくですので立ち寄りました。滝への道はあまり良くなく、滑落に注意です。白糸の滝は高さはありませんが、その釜は大きくて深く、見ごたえがあります。
 
 分岐まで戻り、階段道を登ると、大堰堤上の駐車場です。駐車場には数台の車が留めてありました。
 石谷川沿いの緩やかな勾配の林道歩きは、付近の景観が素晴らしく、飽きることがありません。林道終点から少しで、白谷道・南尾根道分岐の標識があります。


白谷・滝谷不動、分岐.jpg
 分岐標識


滝谷不動尊.jpg
 滝谷不動尊
 ここまでの谷ルートは、以前はガシガシ登っていました。最近はそのような元気はなくなってしまいましたので、今回はゆっくり登りました。
 不動尊上のお地蔵さま横で、食事休息させていただきました。

 
 アカヤシオは、標高800m付近から見頃の開花状況でした。鈴鹿のアカヤシオの花つきは昨年に引き続き、今年も良好のようです。


アカヤシオ1.jpg

アカヤシオ2.jpg
 南尾根のアカヤシオ


濃色アカヤシオ.jpg
 濃色のアカヤシオ


仙ノ石.jpg

アカヤシオ3.jpg

仙東峰・アカヤシオ.jpg
 仙ヶ岳東峰付近のアカヤシオ


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 ミツバツツジも綺麗です

 東峰付近は西峰付近に比べてピンクがより多くて、華やかです。


仙西峰頂上.jpg
 仙ヶ岳西峰


仙ヶ岳東峰・西面.jpg
 西峰少し南から東峰の西面のアップ


南尾根アップ.jpg
 西峰少し南から南尾根のアップ

 県境稜線のアカヤシオは、南尾根に比べると少ないですが、所々で間近に見ることができます。


御所谷コース・降り口.jpg
 御所谷峠

 今回は、何十年ぶりかで御所谷を下りました。御所谷は、上流部にはほとんど踏み跡等がありませんが、比較的穏やかです。中流部以降には道型があります。道型があっても小滝が連続し、岩場が多いですから、落ちないように注意が必要です。

 
御所谷・平瀬.jpg
 穏やかな御所谷の辺り


御所谷・連滝帯.jpg
 中流部以降、滝が連続する


御所谷・連滝帯、最下部の滝.jpg
 この滝が御所滝かも?


御所谷コース・白谷コース、合流点.jpg
 御所谷コース・白谷コース 合流点
 これ以降、白谷コースを下りました。時期的なものなのか、渡渉点の岩上ではツルツルとよく滑り、苦労しました。


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 御存じ、山抜け箇所のアルミ梯子
 この付近はかなり標高が低くなっていますが、アカヤシオが咲いていました。(写真右上)


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 イワカガミ
 登山コース付近では、ほとんど見かけなくなりました。コースを外すと見ることができます。


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 山腹道の朽ち木橋
 白谷道山腹のほとんどの木橋は朽ちていて渡れませんが、山側に道型があります。

 
 この後順調に進み、5時間20分後山歩きを終了しました。


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 下山後足元を見たら大きなヤマビル
 スプレーをシュッで、ポロリと落ちました。いよいよシーズンインとなりました。


 今回の山歩きでは反省点がいくつかあります。
 まず、不注意によりGPSを岩場で落としていまい、使用できなくなってしまいました。これはミスですね。大切なものはストラップで体から離れないようにしておかなければならないように思います。
 つぎに体力です。登りではパフォーマンスが出せなくなってきました。今後は時間に十分余裕を持った山歩きを心がけなければならないかもしれません。

 反省点ではありませんが、大切なことを一つ。
 今回仙ヶ岳東峰山頂の岩上に、真新しいキ△打ち跡がありました。人間も動物ですから、急な生理現象は仕方ありません。しかし、山頂の岩上というのはよろしくないように思います。他の来訪者に対して迷惑をかけるわけですから、別の方法を考えるべきでしょう。




 


 


 
 


 


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