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前宮ルートで恵那山 往復 [中央アルプス]


 このたびの大雨により被災された方々様に、謹んでお見舞い申し上げます。
 被災地の速やかな復旧を心よりお祈りいたします。

 さて猛暑日となりました7月15日、恵那山に行ってきました。
 前回恵那山に登ったのは45年前で長期のご無沙汰でした。
 当日は予想していたとおり、距離・標高差のある登りと暑さで熱中症すれすれの耐暑トレーニングのような山歩きになりました。
 いつものように登山開始時刻が遅かったため、登り始めから気温が高くなっていました。
 恵那山のような標高のある中級山岳でも、やはり夏は早朝開始が良いように思います。

 7月15日  中腹までは晴れ、それ以上は曇り

駐車地0→0:16登山口0:18→1:06五合目→休息地5分→1:43枯れ大桧1:51→
2:33空峠→3:18十六合目→3:47神坂峠方面分岐→4:01恵那山最高点→
4:10恵那山三角点4:15→4:50一の宮4:56→6:10五合目→6:47駐車地

平面距離  17.28km

沿面距離  17.85km

累積標高  1723m


maemiya-michi-hokouzu.jpg
 歩行図

 現在の実質上の登山口は恵那神社の横にある林道ゲートと思われます。車は恵那神社の駐車場に置かせていただくか、林道ゲート前の広場に置かせていただくと、アプローチが短くなり助かります。
 到着後、まずは恵那神社にお参りしました。その後準備をしてゲート・フェンス前まで行きましたが、ネット上のレポートに書かれていますようにやはり施錠されていました。
 看板の文面では、一般車両は通行止ですが登山者は入ってもよいと考えられますので、他の登山者の方々がしているのと同様ゲート・フェンスを乗り越えました。


enajinja-maemiya.jpg
 恵那神社 里社

maemiya-gate.jpg 

 林道入口ゲート・フェンス
 舗装林道をしばらく進むと登山口に着きました。


maemiya-tozanguchi.jpg
 登山口
 ここには登山届ボックスがあり、その中には登山届用紙もあります。用紙を持ってこなかった場合は現地で書くことができますので助かります。
 右の沢に降りる道を進むと丸太橋があります。


maruta-hashi.jpg
 三本丸太の橋
 橋を渡ってすぐに右折して少し歩くと「前宮登山口」の看板があります。
 ここから杉・桧・アスナロの植林の中の道です。勾配緩く歩きやすいです。
 やがて対東沢に着きます。


sawa-toshou.jpg
 対東沢を渡渉
 渡渉後も植林の中で歩きやすいですが急勾配道もあります。
 おおむね五合目までは歩きやすいです。


5goume.jpg
 五合目
 恵那山は20合目まであるそうですので、まだまだ序盤でこれからきつくなります。
 実際ここから山頂部の平坦道にいたるまでの間は、足元に倒木が頻繁にあったり急勾配があったりで、自分的にはやや難路のように思います。


chisan-kouji.jpg
 五合目付近の崩壊地、治山工事現場
 ここは標高1100mあまりですが、発汗過多で早くもバテてきました。迂回路の上部で一休み、補給をしました。速く歩くとオーバーヒートしてしまいますのでその後はゆっくり歩くよう心がけました。


kare-oh-hinoki.jpg
 標高1400mあまり、枯れ大ヒノキ
 ここでまた補給休息をしました。
 このあたりは樺の木や大ヒノキが多いです。次第にウラジロモミやコメツガも目立ってきます。
 ここからすこし進めば中の小屋跡です。


nakanokoyasto-hudou-myouou.jpg
 中の小屋跡の不動明王像
 近くの平場に雨宿りできそうなブルーシートのテント小屋のようなものがあります。


yakeyama-houmen.jpg
 焼山方面


P1801.jpg
 空峠三角点(八右衛門の頭) 標高1801m
 ここから物見の松まで近いです。


monominomatsu-view.jpg
 物見の松から山頂方向を見る
 アルプス方面が見えるそうですが、あいにくの天気で遠望不良でした。この辺り岩が多いです。少し進むと行者越の岩場です。


gyouja-koe.jpg
 行者越の岩場を越える(標高1850m付近) 


gyouja-zou.jpg
 行者像
 ここを過ぎてもまだまだ急勾配で歩きにくい区間があります。標高2000mを越えると少し歩きやすくなってきます。
 しかし今度はアブの襲撃を受けたり多数のハエにたかられるようになりました。



16goume.jpg
 16合目
 モミ類やコメツガが多いです。トウヒは少ないです。


gozentachibana.jpg
 ゴゼンタチバナ


baikeisou.jpg
 バイケイソウ
 なぜかコバイケイソウではなくてバイケイソウです。これから開花するものが多いです。


kousaka-maemiya-sanchou-bunki.jpg
 神坂峠方面 分岐


enasan-saikouten.jpg
 恵那山最高点 標高2191m
 最高点の標識はありません。この地点は注意していないと見逃してしまいます。


enasan-hinankoya.jpg
 山頂避難小屋
 小屋横にある岩場での眺めは曇りのため遠望が今一つでした。


enasan-toilet.jpg
 トイレ棟


enasan-sankakuten.jpg
 恵那山三角点山頂 


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 展望台
 やっと三角点山頂に到着しました。
 ここもハエが多くてたかられまくりましたので、水分補給をしたあと折り返すことにしました。


enajinja-honsha.jpg
 恵那神社 本社
 麓の神社が本社ではなく、山頂神社が本社のようです。
 恵那山山頂部にはたくさんの社がありまして、これは45年前も同様だったかもしれません。社の横に立つ私の若いころの写真が残っています。
 復路では山頂部すべての社に立ち寄りすることにしていましたので、それぞれお参りしました。
 しかしうっかり二の宮だけ抜かしてしまいました。次回は必ずお参りしたいと思います。
 一の宮前でまた補給休息をしました。

 休息のあとはスピードを上げました。しかし上で書きましたように速く歩ける快適区間はそれほどありません。
 五合目までは障害物が多いですから転倒しないように慎重に歩くべき区間です。それ以下の緩勾配の植林区間は障害物が少なくなり快適です(一部除く)。
 五合目からしばらく下ったところで大きなカモシカに出合いました。至近距離でも逃げないので笛を吹いたところ一旦下の方に走り逃げました。
 しばらく進むと私を待っていたのかまた対面しました。逃げません。にらめっこになりました。
 「あんたが可愛いのは分かったので、どいてくれないか?」
 私が走り出すと再び逃げはじめ一緒にランニング状態になりました。しばらく走るとちょっとした分岐があり別れ別れになりました。やれやれです。

 その後は順調に降り進み、開始から6時間47分後、おかげさまでなんとか無事今回の山歩きを終えることができました。


 反省点
 ドリンク類は重量を軽くしたくていつもぎりぎりの量にしています。
 今回は薄めたポカリスエットその他を2.35リットルにしました。しかしこれは少なすぎで、復路の一の宮で水がほぼ無くなりました。
 中毒防止のため普段は沢水を飲まないことにしていますが、今回は脱水状態のため対東沢で沢水をがぶ飲みしました。
 今後は夏季ロングの場合少なくとも3リットルの水分を持ってゆきたいと思います。







冠山峠から 金草岳 冠山 往復 [奥美濃・両白山地]


 ニッコウキスゲを見たくなり、金草岳・冠山に行ってきました。
 奥美濃方面でニッコウキスゲの生育地といえば、近いところで夜叉ヶ池が思い浮かびます。
 しかし現在、岐阜県側夜叉ヶ池登山口までの林道が通行止(8月まで)ですので、夜叉ヶ池に行く場合は福井県側登山口から登ることになり遠くなってしまいます。ですので今回は林道が通行できる冠山方面に行くことにしました。
 
 6月25日  晴れ

冠山峠0→0:31水場分岐→1:20金草岳山頂1:29→2:10水場2:19→2:59冠山峠→
3:57冠山山頂4:42→4:51冠平4:57→5:41冠山峠

平面距離  12.78km

沿面距離  13.20km

累積標高  1279m


kanmuri-f-rindou.jpg
 林道から 冠山を見る


18-6-25-hokouzu.jpg
 GPS軌跡
 自宅から冠山峠まで約136kmと、今年の奥美濃方面登山口までの距離としては最長になりました。
 登山口までの道中は平日朝6~7時台でも菰野町北部まで国道306号線の交通量が多く、意外に時間がかかりました。
 いなべ市以北の交通はスムーズです。


kanakusa-tozankuchi.jpg
 冠山峠 金草岳登山口 
 冠山峠すこし手前の林道サイドにはニッコウキスゲその他の生育地が点在していて、車窓から花々を見ることができます。
 平日月曜日でありましたが、峠広場の駐車台数は10台余りと多かったです。
 峠広場に到着後早速準備をして出発しました。


kanmuri-f-kanakusa-one.jpg
 峠から金草岳方面へ8分ほど進んだところから、冠山をふり返り見る


kanakusadake-1.jpg
 同所から 金草岳方面を見る
 遠景奥の高い峰が金草岳で、そのすぐ右・手前のピークは白倉岳です。


shirakura-f-kanakusa-one.jpg
 もう少し進んだところから 白倉岳を見る(金草岳山頂は隠れて見えない)
 偽ピークといわれている金草岳手前のピークです。


mizuba-ent.jpg
 水場 降り口
 ここは最低鞍部の少し西です。降り口からすぐ近く20秒ほど歩けば水場です。

mizuba-nagare.jpg
 水場

 水量多くて冷たい水です。

 水場付近少し先までは木陰区間が所々にあり助かりますが、その後は日当たりのよい稜線歩きになります。
 当日はたいへん暑く、汗だくになって進みました。


kanakusadake-2.jpg
 白倉岳山頂付近から 金草岳山頂を見る


kanakusadake-top.jpg
 金草岳山頂

nougouhakusan- f-kanakusa.jpg
 冠山方面を見る

 三角錐の冠山の向こうに薄く霞んで能郷白山が見えます。その左手にはやはり霞んでいますが姥ヶ岳が見えます。
 徳山ダム湖方面も見えました。

 山頂でしばらく休んだあと、折り返しました。復路では花々を撮影しながら進みました。

nikkoukisuge-kanakusa.jpg
 ニッコウキスゲ


shimotsuke-kanakusa.jpg
 シモツケ


ibukitoranoo-kanakusa.jpg
 イブキトラノオ


sasayuri-kanakusa.jpg
 ササユリ


karamatsusou-kanakusa.jpg
 カラマツソウ


koajisai.jpg
 コアジサイ


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 冠山峠 冠山登山口

 ここまで戻ってきたところで腹が減って脚に力が入りにくくなってましたが、ポカリを飲んで峠を通過しました。
 冠山までの道中は小さなアップダウンが多いです。しかし木陰が多く金草岳までの道のように強い日射を受けなくてよいのは有難いです。


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 途中 冠山を見る

 冠平手前の分岐で右折し急斜面を登りました。空腹で疲れた体に急斜面の岩場はきついです。


kanmuri-iwaba.jpg
 急斜面岩場


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 冠山山頂
 やっと到着しました。気温が高いときの山歩きは本当に消耗します。ここで45分間と長い休息になりました。


nougouhakusan-f-kanmuri.jpg
 山頂から 能郷白山方面を見る


ubagatake-arashimadake-f-kanmuei.jpg
 山頂から 姥ヶ岳、荒島岳方面を見る


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 山頂から 部子山・銀杏峯、方面を見る
 白山は今回も見ることができませんでした。前日は見えたそうです。


 食事休息のあと冠平に向かいました。


kobaikeisou.jpg
 岩場に一株だけ咲き残っていたコバイケイソウ


kanmuridaira.jpg
 冠平1

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 冠平2


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 冠平のニッコウキスゲ
 冠山山頂南面岩場と北面、南北両面にニッコウキスゲ群落があります。
 冠平付近で花見をしたあと折り返しました。
 
 開始から5時間41分後、おかげさまで無事今回の山歩きを終えることができました。



nikkoukisuge-rindou.jpg
 林道サイドのニッコウキスゲ


oobagiboushi.jpg
 林道サイドのオオバギボウシ















「鎌ヶ岳 水量谷 遡行」 追記しました [その他]

 6月14日に歩いた「鎌ヶ岳 水量谷 遡行」のレポートで、自分的には足りない部分がありました。
 そのため本日その区間を歩いてきました。
 6月15日アップのレポート「鎌ヶ岳 水量谷 遡行」下部にその部分を追記しましたので、よろしくお願いいたします。










鎌ヶ岳 水量谷 遡行 [鈴鹿南部]


 野洲川の本流らしき流れを地図上で上流にたどっていくと、最終的には鎌ヶ岳に到達しているように見えます。
 その最上流の沢は 水量谷で、遡る場合は 武平トンネル西口駐車場が起点です。武平峠から県境ルートで鎌ヶ岳に登るとき山頂直下巻きルートでガレ沢を横断しますが、そのガレ沢が水量谷の源頭部になります。
 14日午前中の用事が済んだあと、武平トンネル西口に行き、水量谷を遡行してきました。記憶が曖昧ですが、水量谷を遡行したのはたぶん今回が2回目です。

 6月14日 晴れのち曇り

武平トンネル西口駐車場→水量谷→鎌ヶ岳→県境尾根→武平トンネル西口駐車場
行動時間 3時間15分  GPS不携帯


buhei-t-nishiguchi.jpg
 武平トンネル西口
 駐車場は平日にもかかわらず、ほぼ満車でした。


one-taki-1.jpg
 駐車場の南から沢に入り最初に出合う滝

two-sawa.jpg
 滝の上の沢


three-taki-2.jpg
 2番目の滝


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 3番目の滝 トラロープがフィクスされている
 何が起きるかわかりませんので、フィクスされているロープに頼るのは危険と思われます(古い場合は特に)。


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 滝上から下流を見る


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 沢沿いの高杉
 それほど太くありませんが、高さは50mくらいありそうです。


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 4番目の滝 トラロープがフィクスされている


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 5番目の滝


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 ゴーロの沢


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 急傾斜を登攀
 この辺りから難しくなってきます。


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 急傾斜が続く


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 難しい岩壁
 ここで沢が二手に分かれます。向かって右手のルンゼを登り、鎌ヶ岳西尾根に向かうパーティーが多いようです。
 どちらも危険で難しいですが、写真の左手本流岩壁の方がより難しいです。
 直登を回避して左手本流岩壁上に短時間で到達できるルートがあります。


im-13.jpg
 右手ルンゼから下を見る


im-14.jpg
 左手岩壁上(本流)から下を見る (A)


im-15.jpg
 左手岩壁(本流)のさらに上流
 難しい登攀が続きます。ここを上りきって少し進むと、鎌ヶ岳山頂直下の県境ルート巻道ガレ横断部に到達します。
 私はそこまで進まず、直前で左の県境ルートに取付きました。


kama-top.jpg
 鎌ヶ岳山頂


tatsunami.jpg
 タツナミソウ


iwakinbai.jpg
 イワキンバイ


benidoudan.jpg
 ベニドウダン


 開始から3時間15分後、おかげさまで無事今回の山歩きを終えることができました。
 

 反省点
 今回、昔の記憶がほとんど残っておらず気軽な気持ちで水量谷に入りました。

 しかし遡行してみたところ、本流上部はかなり難しく危険なルートであることが分かりました。
 一般的な登山ルートではありませんので、入る場合は十分な注意そして装備が必要なように思います。



 6月17日  追記

 6月14日の水量谷遡行で上記「難しい岩壁」の上部以降で遡行をやめ一般道に取付いたことが自分の気持ち的にすっきりせず、若干の後悔がありました。そこで17日、その残り部分を歩くことにしました。
 天気予報では「午後から晴れ」という予報でしたので午後に家を出発しました。しかし登山開始時から終了まで曇り&ガスという天気で視界が悪く、コンディションは今一つでありました。

 6月17日  曇り&ガス

武平トンネル西口駐車場0→0:33三ツ口谷源頭→0:43難しい岩壁の上部→
0:59県境ルート巻道ガレ横断部→1:07鎌ヶ岳山頂1:10→1:43武平トンネル西口駐車場

平面距離  3.25km

沿面距離  3.47km

累積標高  487m


 武平トンネル西口駐車場は到着時ほぼ満車でした。一台分の余裕がありましたので助かりました。
 早速準備をして出発しました。


mitsukuchi-tani-gentou.jpg
 三ツ口谷源頭
 ここからもう少し登ったところで右折して斜面を降りました。


taki-no-ue.jpg
 難しい岩壁の上部(本流・標高1010m付近)に到達
 ここは上の(A)地点です。
 岩壁下からここに到達することは困難なように感じられますが、回避ルートにより丸腰でも岩壁上部に到達可能です。ただしある程度の技術とパワーは必要です。
 ここから県境巻道ルートのガレ横断部まで、ほぼ岩盤の谷を遡ります。長いルンゼルートです。


runse-1.jpg
 1


runse-2.jpg
 2 


runse-3.jpg
 3


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 4
 上部に木が見えますがその少し上が 県境ルート巻道のガレ横断部 です。


gare-oudan-michi.jpg
 県境ルート巻道のガレ横断部


oudan-michi-ue-1.jpg
 ガレ横断部上部の岩場


oudan-michi-ue-2.jpg
 ガレ横断部上部の別の岩溝


 上記「別の岩溝」を登るのが正解ですが、ガレ横断部上部の岩場 を登りました。するとほどなく現在立入禁止の県境尾根コースに到達しました。立入った以上しかたありませんのでそのまま進みました。


kama-top-jinja.jpg
 鎌ヶ岳山頂神社
 いつものようにお参りをしました。
 
 今回は念のため登攀用具一式を携行しましたが、使用せずにすみました。
 開始から1時間43分後、おかげさまで無事今回の山歩きを終えることができました。
 











 

 




中津尾根コースから金糞岳、白倉岳 [伊吹山地]


 6月2日、伊吹山地の金糞岳・白倉岳に登ってきました。
 金糞岳に登るときは、いままで小森口、連状口等からでしたが、今回は初めて中津尾根取付の白谷口から登りました。
 
 6月2日  晴れ

駐車地0→0:18白谷口登山口0:23→0:46林道交差点・小森口→
1:25林道交差点・連状口→1:52小朝頭1:57→2:07岐阜県側への降り口・分岐→
2:37金糞山山頂2:40→3:02白倉岳→3:27金糞岳山頂→
3:50岐阜県側への降り口・分岐→3:54岐阜県側登り口→4:03鳥越峠4:20→5:05駐車地

平面距離  17.31km

沿面距離  17.61km

累積標高  1220m


kanakuso-GPS-kiseki.jpg
 GPS軌跡


chuushachi-hukin.jpg
 出発地の林道分岐点
 長浜市の高山キャンプ場入口から鳥越林道を上ってゆくと、標高530m余りのところに林道分岐点があります。その付近の道路サイドは広くなっていて駐車可能です。
 地形図上では、実線の林道が白谷口登山口までつながっています。

 分岐点付近に駐車させていただいたあと早速準備をして出発、道幅の狭い林道を降って行きました。
 しかし鋭角に左折して少し進んだところで林道はなくなっていました。どうもかなり以前に山抜けしたようです。そこから先は藪化しており進むのにかなり苦労しました。


rindou-yabu.jpg
 藪の中を進む


shiratanikuchi-tozanguchi.jpg
 白谷口登山口
 登山口の横には小さな取水用のダムがあります。普通の林道ならば7~8分ほどで到着できるはずですが、ここまで来るのにかなりの時間を要しました。

 登山口からしばらくは山腹道で、のち尾根の掘割道になります。落枝が多くて足にからみやすく歩きにくい道です。
 またマダニがたくさんズボンに付着しますので対策が必要です。


nakatsu-one-michi-1.jpg
 掘割道
 中径木ではミズナラが多く、小木としてはシロモジやリョウブ等が多いです。


koajisai.jpg
 掘割に多いコアジサイ

komori-kuchi.jpg 

 林道交差点・小森口

 林道を横断した先の尾根も掘割道がしばらく続きます。
 この辺りで見られるドングリの木々が少し興味深いです。葉はミズナラですが樹皮がミズナラではなくコナラに近い。ひょっとしてフモトミズナラ(モンゴリナラ)と呼ばれている樹種かもしれません。
 高度を上げてゆくとやがて尾根上は林道になります。


nakatsu-one-michi-2.jpg
 林道を進む


renjou-kuchi.jpg
 林道交差点・連状口
 連状口の駐車場はほぼ満車になっていました。

 連状口からはそれまでと植生が少し変わってブナが多くなりナナカマドも見られるようになります。雪が多いためかブナの葉は大きいです。標高1000mを越えたところにユズリハの小群落がありました。


koasa-top.jpg
 小朝頭
 ここで補給休息しました。
 ここにある標識の標高表示1081mは、他の方々が指摘されているようにどうも違うようです。地理院の値は1122mを表示しています。


gifu-gawa-orikuchi.jpg
 岐阜県側への降り口・分岐(帰路撮影)
 ここから山頂までの登りは標高差260mほどですが、結構きつく感じました。


kenkyou-buna.jpg
 美しいブナ林


akamono.jpg
 アカモノ


nanakamado.jpg
 ナナカマド


taniutsugi.jpg
 タニウツギ

 山頂南東にある展望地からの眺めが素晴らしかったです。


somugi-nougouhakusan-houmen.jpg
 蕎麦粒山、能郷白山、平家岳、洞の天井 等を見る
 残念ながら白山は雲にかくれていました。


heikedake-houmen.jpg
 平家岳、洞の天井、小津の山々 等を見る


bungen-ibuki-houmen.jpg
 貝月山、奥伊吹、ブンゲン、伊吹山 等を見る


kanakuso-top.jpg
 金糞岳山頂
 数枚の写真を撮ったあと白倉岳に向かいました。


ibuki-f-shirakura-one.jpg
 伊吹山、鈴鹿の山、琵琶湖 等を見る
 白倉岳に向かう尾根は、木々の丈が低く展望が素晴らしいです。


shirakura-top.jpg
 白倉岳山頂から金糞岳を見る
 ここで折り返しました。腹が減ってシャリバテ気味になりましたが、ポカリを飲んでしのぎました。
 金糞岳山頂~岐阜県側への降り口・分岐~岐阜県側登り口と進んで鳥越林道に降り、右折してしばらく歩き鳥越峠に着きました。


gifu-gawa-nobori-kuchi.jpg
 岐阜県側登り口


torigoe-touge.jpg
 鳥越峠
 ここで補給休息をしました。
 数分後ヒルクライマーさんが到着。自転車乗りさんとしばらく自転車談義をしました。
 17分ほど休息したあと、いつものように低速ジョグで鳥越林道を降りました。


 山歩き開始から5時間05分後、おかげさまで無事今回の山歩きを終えることができました。












霞間ヶ渓公園から池田山 [伊吹山地]


 本日、以前より登りたいと思っていました岐阜県池田町の池田山に行ってきました。
 今回の山歩きの開始地点は桜で有名な霞間ヶ渓(かまがたに)公園です。公園には駐車場、キャンプ場その他等が整備されています。
 天気のよい日曜日ということもありまして、公園到着時の駐車場の車の数はかなり多かったです。

 5月27日  晴れ

駐車地0→1:10焼石神社1:13→1:16ハンググライダー離陸場1:18→1:34森の駅→
1:45池田山山頂1:52→1:58森の駅 2:06→2:18昼食休息地2:43→3:18駐車地

往復平面距離  10.83km

往復沿面距離  11.08km

累積標高    905m


ikedayama-GPS-kiseki.jpg
 GPS軌跡


ikeda-annaiban.jpg
 登山口近くにある案内板
 この横が池田山登山口で、標識が設置されています。
 登山道は全般に広くてよく整備されています。危険個所少なく適度な勾配で快適に歩くことができました。


kemonoyoke-tobira.jpg
 フェンス扉
 案内板から230mほど進んだところにあります。開閉して通過します。


ikeda-tozandou.jpg
 登山道の様子
 気温が高く、汗だくになって登りました。


douro-gouryuu-hiroba.jpg
 車道に合流 道路サイドの広場
 この地点から先は道路上を歩いたり横断したりすることが多くなります。


jinja-1.jpg

jinja-2.jpg
 焼石神社

 参拝したあと境内を出て車道を170mほど歩くと右手に展望所があります。
 ここにはハンググライダー、パラグライダー等の離陸場があります。運よく離陸を見ることができました。


ririku-1.jpg

ririku-2.jpg
 ハンググライダーの離陸
 ここから先、車道や池田の森の山道を歩き進みました。


taniutsugi.jpg
 タニウツギ

 やがて 森の駅 に着きました。


mori-no-eki.jpg
 森の駅
 森の駅前の道路対面に進入禁止の標識がありました。


shinnyuu-kinshi.jpg
 進入禁止標識
 私はこの標識を見て『登山者はここから入れないのだな。もっと向こうに登り口があるのだろう』と思いそのまま車道を進んだところ、森の駅のご主人がうしろから「登山口はこっちだよー」。
 進入禁止標識は、マウンテンバイク等の車両進入を禁止するためのものだったのですね。歩行者は進入OKです。声かけ有難うございました。


ijikanri-tatehuda.jpg
 6月1日より維持管理協賛金200円徴収 の告知板
 あと数日ですね。ぎりぎり無料で入山することができました。


ikeda-sankakuten.jpg
 池田山・山頂三角点


ikeda-sanchou-tenboudai.jpg
 山頂展望台
 周りの檜林が成長しているので、残念ながら展望はよろしくありません。

 折り返して森の駅で少し休息することにしました。
 たくさん汗をかきましたので、アイスキャンディーを買って食べました。冷たくて甘くおいしかったです。


beni-doudan.jpg
 森の駅敷地のベニドウダン

 下山の道中で電波塔付近に良い木陰がありましたので、そこで昼の食事休息をしました。


nougouhakusan.jpg
 休息地付近から北方の展望
 霞んでいてあまり遠望が良くなかったのですが、かろうじて花房山の向こうに能郷白山を見ることができました。

 食事休息のあと順調に降り進みました。開始から3時間18分後、おかげさまで無事今回の山歩きを終えることができました。









ウラジロと生節 [その他]


 本日5月25日の中日新聞三重板に「生節芳し 夏の香り」という見出しでカツオ生節の記事が載っていました。
 その記事の中に「…カツオをシダ類のウラジロなどとともに一時間ゆでた後…」という一節がありました。
 多くの方々にとりましては特別に注目すべきというほどの記事ではなかったと思いますが、私にとっては長年心の中にあった?が解けた特別な記事でありました。
 といいますのは、先月にアップした「往古川 下見」の中で「…四十代に仕事で来たり…」と書きました。
 そのときのことです。私は往古川右岸にいました。仕事をしていたとき左岸から数名の登山装束の方々が来られて私の前を通り過ぎようとしました。
 私は挨拶をして「今から登山ですか?」と尋ねると「いいえ違います。これからウラジロを採りに行きます」と返答がありました。
 私はそのとき用途について聞かなかったのですが『さて、正月ではないし何に使うのだろう?』と思い、それがそのまま今日まで心の片隅にあったわけです。
 で、ついにその謎が本日の新聞記事でめでたく解けたというお話です。
 ちなみにネットで検索してみたところ、その商店では魚の臭み消しのためウラジロの他にテンダイウヤクを加えてゆでるそうです。

 どうでもいいような私のちょっとした話を書きました。失礼いたしました。


urajiro.jpg
 ウラジロ













それでもイブキザサは生き残る [その他]


 5月18日に竜ヶ岳のイブキザサについて「このままですと、あと数年で笹が無くなってしまうかもしれません」と書きました。
 異論のある方々もおられると思いますが、私は鈴鹿における笹原の衰退は、90%以上鹿の食害(笹を食べるのは鹿だけではありません)によるものと考えています。
 その理由は、衰退エリアでは必ずといっていいほど鹿の大増殖・大集団を見てきたからです。
 たぶんイブネに始まり、その後 霊仙、御池、藤原、釈迦、仙・野登、入道 その他等の笹原がほぼ消滅しました。
 それなりにイブキザサの笹原が残っているエリアは、竜、御在所・鎌、雨乞 くらいかもしれません。
 これらの残存エリアでも、現在の消滅エリアでかつて生じた笹枯れ末期と同様、鹿の大増殖・大集団を見るようになっています。
 ですので、あと1~2年とはいいませんが、このままですと(何らかの停止要因がなければ)ほぼ10年以内に鈴鹿のイブキザサ群落は消滅してしまうであろうと思っています。
 
 以上ですが、現在のところ私は鹿を憎んでいるとかそのような感情を持っているわけではありません。かわいくて愛らしい動物だと思っています。
 しかし、ある意味において気持ちは少し複雑です。笹(およびその他のシカに食べられる植物)も遺伝子を持った生き物なんだし、食物連鎖とはいえあまりの一方的な減少に危惧を感じます。しぶとく生き抜いて将来的にまた繁茂してくれないでしょうか?
 また林業その他等鹿による被害を受けている方々様に同情します。私がその立場になればなんらかの防衛策をとるでしょう。
 どうすればよいのだろうかと時々考えたりしますが、提案できるような名案が思い浮かばないのが残念なところです。
(5月23日加筆修正)


 さてタイトルのように、それでもイブキザサは消滅エリアにおいて細々と生き残っています。矮小化して生きていたり、他のものにたまたま守られていたりします。

 イブネで生き残っているイブキザサ
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 鹿の苦手なアセビに守られている 2013年


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 上のイブキザサのアップ 2013年


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 佐目峠割れ石の隙間に守られて生きている 2013年


 かつて存在した笹原
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 鈴北岳山頂少し下の笹原(御池岳山頂方面を見る) 1992年


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 高室山山頂付近の笹原(遠望は御池岳) 1992年


 鹿はショウジョウバカマを食べますので、このごろは下の写真のような大群落を見ることができません。
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 ショウジョウバカマの群落(高室山) 1992年









竜ヶ岳・シロヤシオ ぎりぎり間に合った [鈴鹿北部]


 今朝の新聞地方版で「竜ヶ岳のシロヤシオの開花ピークが過ぎ、今週いっぱいが見ごろ」という記事を読みました。
 明日は午後から晴れそうですが強風が吹きますのでいっきに散るでしょう。ならば今日が見ごろの最終日です。
 早速見に行ってきました。


 5月18日  曇り

石槫峠0→0:45竜ヶ岳山頂→1:00治田峠・宇賀溪・竜ヶ岳・分岐→1:14竜ヶ岳山頂→1:51石槫峠


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 石槫峠・登山口


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 重ね岩


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 竜ヶ岳山頂


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 竜ヶ岳・北面


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 治田峠・宇賀溪・竜ヶ岳・分岐


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 シロヤシオ1


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 シロヤシオ2


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 シロヤシオ3


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 シロヤシオ4と鹿の群れ


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 シロヤシオ5


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 ピンク系シロヤシオ


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 ピンク系シロヤシオ


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 落花


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 ツツジ


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 ヤマツツジ


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 タニウツギ


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 鹿の群れ

 一部写っていませんが、この集団で50頭くらいです。他にも各所で見かけました。
 このままですと、あと数年で笹が無くなってしまうかもしれません。
 写真のとおり土だけの裸地が出現しています。






板取 新深山トンネル西口~平家岳・美濃平家岳 往復 [奥美濃・両白山地]


 5月5日、美濃側登り口~越前の平家岳間を往復してきました。
 ルートは送電線巡視路で、歩行に際しあらかじめネット上の山行記録等を参考にさせていただきました。有難うございます。
 当日はさわやかな五月晴れのなか、思いっきりロングコースを楽しむことができました。
 

 5月5日  快晴

駐車地0→2:00三角点(1373.6)2:05→2:22P1439→2:41美濃平家岳分岐点→
2:52P1413→3:10電力会社の小屋3:32→4:01平家岳・面谷・川浦渓谷方面分岐点→
4:09井岸山→4:19平家岳4:34→5:14電力会社の小屋→5:42P1413→
5:53美濃平家岳分岐点→6:02美濃平家岳→6:09美濃平家岳分岐点→6:30P1439→
6:43三角点(1373.6)→7:49駐車地

平面距離  18.48km
沿面距離  19.18km

累積標高  2002m


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 GPS軌跡

 自宅から登山口の新深山トンネル西口まで約133km、かなりの長距離です。
 今回も長良川堤防道路を走り、岐阜市から国道256号線→県道52号線→川浦谷林道と進みました。
 連休期間中ではありましたが道中の交通はスムーズでした。ちょうど3時間のドライブで登山口に着きました。付近の道路サイドの広いところに駐車させていただきました。


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 登山口の新深山トンネル西口付近
 写真左手に写っている黄色の電力会社表示板が登山口の目印です。登山用の標識は設置されていません。
 出発してすぐに急登でジグザグ道が続きます。はじめは植林、その後広葉樹の中の急勾配道です。二つ目の送電鉄塔を過ぎたあたりから勾配が緩んで歩きやすくなります。


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 ブナの美林


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 標高960m付近の凹地
 広い凹地で少し湿っています。

 アップダウンを繰り返しながら順調に上り進んでゆくと標高1250~1260m付近で左手の展望が開けます。


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 稜線付近のヒノキ

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 標高1250m付近から能郷白山方面を見る


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 部子山(ヘコサン)・銀杏峯(ゲナンポ)も雪の白峰が綺麗でした。


 1373.6m三角点のピークには鉄塔があります。そこで補給のため小休止しました。
 三角点から先しばらく下り進むと二重山稜になり、凹地には雪がありました。


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 二重山稜の残雪
 ここからジグザグの登りがしばらく続き、のちやや緩くなって前半の最高点P1439に到達します。
 その後少し下ると、標高1400m前後の道がP1413まで続きます。


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 P1439少し先から 美濃平家岳(中央)を見る
 木々の丈は低く、ブナやダケカンバ等が混交しています。


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 美濃平家岳 登り口
 ピンクテープが目印です。帰りに立ち寄ることにして美濃平家岳西山腹を前進しました。


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 美濃平家岳を振り返り見る
 左近景が美濃平家岳で、右手にP1439が見えます。

 尾根上からは白山が見える区間があります。その右手に北アルプス方面も見えるはずですが、春霞のためか見ることができませんでした。


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 P1413から 平家岳 を見る
 ここからは平家岳の山頂部だけが見えていて大部分は手前の井岸山です。右手の山はP1420です。
 P1413から標高差200m余りの長い下りがはじまります。


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 下りの道中から 平家岳 を見る
 先ほどと同様、平家岳は山頂部だけ見えています。中央下部に電力会社の小屋が見えます。


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 電力会社の小屋
 ここでちょうどよい時間になりましたので、小屋前の広場で食事休息させていただきました。
 小屋の標高は1220mほどですが、周りはダケカンバが多いです。
 休息して元気が出てきたところで、平家岳山頂を目指してまた歩きはじめました。


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 残雪の上を歩行


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 平家岳・面谷・川浦渓谷方面分岐点
 手前が面谷方面、左手が電力会社の小屋経由川浦渓谷方面、右手が平家岳方面 に至る三叉路です。


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 井岸山の稜線から 平家岳 を見る
 鞍部から平家岳山頂方面に伸びる直線路が見えます。

 直線路は花の道、まるで花壇の中を歩いているようでした。カタクリが多く咲き別天地にいるような気分でした。


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 平家岳山頂、三角点
 やっと到着。片道約9kmの長い道中でした。
 少し休息したあと大展望を楽しみました。


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 白山アップ 


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 中央が白山、左に赤兎山、経ヶ岳 等


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 右から 経ヶ岳、荒島岳、銀杏峯・部子山 等


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 姥ヶ岳、能郷白山 等
 姥ヶ岳、能郷白山間の手前に屏風山が見えます。その他 蕎麦粒山、金糞岳、伊吹山、近隣の奥美濃山稜が見えます。


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 近隣の奥美濃山稜を見る
 伊吹山の左手遠くに心眼で鈴鹿の山も見えるような?
 アルプス方面は霞んで見えませんでしたが、素晴らしい大展望を満喫できました。

 展望を楽しんだあと折り返して、来た道を戻りました。
 帰りに美濃平家岳山頂に立ち寄ることにしていましたので、ピンクテープ目印のところからチシマザサの藪を漕いで山頂に向かいました。
 山頂台地までの斜面には踏み跡があります。しかし台地の肩から先は踏み跡がありませんので高そうなところを目指して笹藪を歩きます。


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 美濃平家岳山頂付近
 チシマザサやダケカンバ、ブナ、その他 の小木に囲まれた山頂です。最高点の3mほど先、立木の少し高いところにテープが巻き付けられており、その上に木製の標識があります。道中で唯一見た山の標識でした。
 木に登れば若干の展望があって滝波山の写真が撮れるかもですが、今回はやめました。

 このあと上下行を繰り返しながら順調に降り進みました。

 開始から7時間49分後、おかげさまで無事今回の山歩きを終えることができました。



 標高1100m以上の道中では開花した花々が多く、目を楽しませてくれました。今後開花する蕾も多くあり、花の季節がしばらく続きそうです。


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 シャクナゲ


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 コブシ


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 ミツバノバイカオウレン


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 イワナシ


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 フデリンドウ


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 カタクリ


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